Merry Christmas!!
先日恵みの中でクリスマス礼拝が行われました。
そこで今回は礼拝後のレクリエーションで出したクリスマスツリーに関するクイズから、実はクリスマスツリーの飾りにはイエス・キリストにちなんだ意味が一つ一つあったことを分かち合おうと思います。
クリスマスは何の日?
そもそもクリスマスは何の日でしょうか?
サンタクロースからプレゼントがもらえる日?
恋人と過ごす日?
いいえ違います💦
クリスマスは「イエス・キリストの誕生日」です。
でもイエス・キリストの誕生日は聖書に明記されておらず、
正確には「イエス・キリストの降誕を記念する日」だそうです。
今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。
(ルカによる福音書 2章 11節)
私たちのためにイエス様がお生まれになりました。
だからこの時期の教会はみんなでその喜びを分かち合っています。
クリスマスツリーの飾りの意味
では本題に入ります。
僕が調べた限り、それぞれ以下の意味があるようです。
ツリーに使われる木の種類
ツリーには必ず「常緑樹」を使うそうです。
この「常緑」
つまり強い生命力をもって一年中葉を茂らせる緑の姿は永遠をあらわし、
さらに神の永遠の愛や、イエス・キリストが与える永遠の命を象徴しているとのことです。
神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。
(ヨハネによる福音書 3章 16節)
てっぺんの星
クリスマスツリーの頭についている星にもちゃんと意味があります。
これは東方の博士(賢者)たちを救い主として生まれたイエス様へと導いた星を表しています。
この星を頼りに進んだ先に生まれたばかりのイエス様がおられたのです。
彼らが王の言葉を聞いて出かけると、東方で見た星が先立って進み、ついに幼子のいる場所の上に止まった。
学者たちはその星を見て喜びにあふれた。
(マタイによる福音書 2章 9~10節)
葉っぱの飾り
この葉っぱは「セイヨウヒイラギ」と言うそうです。
(ちなみに英名では「Cristmas holly」)
この飾りは葉っぱがトゲトゲしています。
イエス・キリストは、十字架につけられる前にいばらの冠をかぶらされました。
そしてこの刺(とげ)のようなヒイラギの葉は、そのいばらの冠を象徴しています。
またこれには赤い実も付いてますよね。
そのヒイラギの赤い実は私たちの救いのためにイエス・キリストが流した血を、そして緑の葉は永遠の命をあらわしているとのことです。
そこで、ピラトはイエスを捕らえ、鞭で打たせた。
兵士たちは茨で冠を編んでイエスの頭に載せ、紫の服をまとわせ、
(ヨハネによる福音書 19章 1~2節)
ベル
ベルの喜ばしい音で、
救い主であるイエス・キリストの誕生を告げ知らせるものだそうです。
キャンドル
イエス・キリストは「世を照らす光」と呼ばれており、
それを表すのがキャンドルと言われています。
その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである。
(ヨハネによる福音書 1章 9節)
キャンディー
聖書では、私たちは羊、またイエス・キリストは羊飼いにたとえられています。
そこで、このキャンディは羊飼いの杖の形に作られました。
【賛歌。ダビデの詩。】主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。
(詩編 23編 1節)
わたしは良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる。
(ヨハネによる福音書 10章 11節)
またこの形を逆さまにすると「J」となり、
イエス様を意味する「Jesus」の頭文字となります。
さらにこの赤と白の模様は
赤い部分がイエス・キリストが十字架で流した血を
白い部分がイエス・キリストの聖い心を
それぞれ表しているそうです。
ちなみにクリスマスソングも
ちなみにクリスマスの時期に巷に流れていて、
何気なく聞いているクリスマスソングはそのほとんどが讃美歌です。
有名どころだと
- Joy to the world
- きよしこの夜
- 神の御子は今宵しも
- 牧人羊を
でしょうか?
タイトルだけだとピンとこないかもですが、
聞いてみると分かると思います。
僕もまさか子供の頃に散々聞いていたクリスマスソングが
実はイエス様の誕生を祝う讃美歌だったなんて知りませんでした。。。
まとめ
いかがでしたか?
毎年何気なく飾っているクリスマスツリーですが、
華やかで綺麗な飾り一つ一つに実は、
イエス・キリストにちなんだ意味がありました。
ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。
権威が彼の肩にある。その名は、「驚くべき指導者、力ある神/永遠の父、平和の君」と唱えられる。
(イザヤ書 9章 5節)
これを読んでくださった方たちが、クリスマスの本当の意味を知り、
私たちのためにお生まれになったイエス・キリストの恵みと喜びが溢れる日となりますように。
「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」この名は、
「神は我々と共におられる」という意味である。
(マタイによる福音書 1章 23節)
また、「インマヌエル=神は我々と共におられる」恵みがありますように祈ります。
ではでは~(^^)ノシ