証し

心に響く教会のチラシ

本当は前回の続きを書こうとしたのですが、導かれるきっかけとなった教会のチラシについて証しができたので、先にそのことを書きたいと思います。

↑実際にもらった教会のチラシ

大切なものだから

僕は初めて伝道されたときにもらった教会のチラシを今でも持っています。

それは全て手書きで、温かくて、心が込められているように感じられました。
そしてこの小さな紙切れ一枚がきっかけで、僕の人生は大きく動き出すことになったのです。

だからこそ僕にとっては、とても大切なものなのです。

このチラシが無かったら、今僕はここにいない。
このチラシがあったから、今僕はここにいる。

10年経ってだいぶ傷んでいますが、たまに見ると、導かれた時のことを思い出し、
心がじんわりと温かくなり、優しい気持ちに包まれます。

蒔かれた種

このブログを書くにあたって、
当時そのチラシを作っていた姉妹と話をしました。

すると、話をするまで、
そのチラシが自分が作ったものだったということに気づいていなかったようです。

でもそこから当時のことを思い出し話をしてくれました。

「イエス様のために、自分ができることをしたい」
「イエス様の愛を伝えたい」
「あなたは愛されるために生まれてきたんだよって伝えたい」

そんな切なる思いでチラシを作っていたそうです。

ただの紙切れ。ただのチラシ。
道行く人に配っても、捨てられることがあったことでしょう。

でもその一枚に、
イエス様を思う愛が、伝えたい思いが、たくさん込められていました。

その時に蒔かれた種が主によって実を結んだ結果が、今ここにいる僕でした。

涙と共に種を蒔く人は/喜びの歌と共に刈り入れる。(詩編 126編5節)

10年経って初めて知った事実に、
お互いに喜びが溢れ、主に感謝しました。

主の導きの中で

たった一枚のチラシを通して、こんな証しが生まれるなんて
全く想像していませんでした。

僕もその姉妹も、この教会とは違うところに行っていた時期もありました。

僕は1ヶ月ちょっとで戻ってきましたが、
姉妹の方は数年を経て、最近戻ってきました。

お互いバラバラになったままだったら、分かち合うこともなく、
この証しが生まれることも無かったでしょう。

全ては主が導いてくださったことだとあらためて思いました。

未来に繋がる希望

僕が受けた恵みと喜びが、10年経った今
その姉妹の恵みと喜び、感謝へと繋がっていることを知りました。

それは自分という存在が、今、そして未来の誰かの喜びになれるという
「希望」を表すことではないでしょうか。

わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。(エレミヤ書 29章11節)

何も無かった僕が、ただイエス・キリストの恵みによって、
ここにいられることに感謝します。
誰かの喜びになれた恵みに感謝します。

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